名寄市北国博物館キマロキ編成@
宗谷本線では名寄市北国博物館に寄ってキマロキ編成を見てきました。
見ていて飽きません、現役を見てみたかったです。
腕木式信号機と。
こちらが順光側ですが、車内に入れる階段が付いています。
キマロキ編成とは、
@先頭の蒸気機関車の「機関車」の「キ」
A線路沿いの雪壁を崩し、雪を線路上にかき集める「マックレー車」の「マ」
Bそのかき集められた雪を遠方に投げ飛ばす「ロータリー車」の「ロ」
C最後尾の蒸気機関車の「機関車」の「キ」
これらの頭文字をとって「キマロキ」編成で、主に豪雪地域で使用された蒸気機関の排雪列車です。
「キ」
先頭の蒸気機関車9600型
そして車掌車。
冬季は幌をかぶってしまっているので、以前ラッセル撮影の時は見ることが出来なかったキマロキ。
今回の宗谷本線訪問でやっとキマロキ編成を見ることが出来ました。
手入れもされているので綺麗な状態です。
「ロ」
ロータリー車。
マックレー車がかき集めた雪を遠方に投雪します。
↓ 車内の蒸気機関、ロータリー回転用です。
「マ」
マックレー車。
この羽が線路脇の雪壁を崩します。
「キ」
最後尾の蒸気機関車D51型
すごい羽根です、迫力があります。
車掌車側から。
キマロキ編成の脇を宗谷本線の普通列車が通過します。
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