流山温泉200系訪問記
中間車のグリーン車。
撮影途中で流山温泉に保存されている200系新幹線を撮影しました。
流山温泉に保存されている200系新幹線は、「北海道に新幹線を誘致する」ことを
願って保存展示されていましたが、その新幹線の開業も決まり、目的を達したこと、
車両の老朽化があることから解体される、とのニュースを遠征中のホテルのテレビで
知り、ちょうど近くに遠征していたこともあり、訪問してみました。

ニュースでは6月に解体を始めて6月中に終わらせるとのことらしい。

そして、2013年6月2日現地に到着。
新幹線の横の広場には鉄板が敷かれていました。
解体への準備でしょうね。。。
200系は流山温泉駅ホームの真横に3両編成で置かれていました。
ホームの入り口近くの先頭車両(222ー15)はまだ比較的マシな状態でしたが、
中間のグリーン車(215ー15)は劣化あり、反対側の先頭車両(221-15)に至っては
酷い劣化状態でした。

↓ 流山温泉の駅名標を入れて。
グリーン車の横に柵が設置されましたね・・・。
解体に向けて作業が開始された感じです。。。

最後に青空の下、撮影が出来て良かったです。
駅に隣接して「流山温泉」という温泉施設があって、こちらには50系客車が
2両置かれています。
反対側の先頭車両はホーム端からはみ出ているので、行くことができません。

でもここからでも塗装の剥がれは目を覆う酷さです。
問題の新幹線の方はまだ解体されず大丈夫でした。
パンタグラフも一応残っていました。
少しハイアングルで。
実は、この撮影を終えて撤収する際に200系の解体作業者とすれ違いになりました。
翌日(6月3日)、天気が良かったこともあって
もう一度流山温泉に行ってみました。
まだ、解体はされていませんでした。
広角で。
この中では状態の良い222-15だけでも函館北斗駅とかに保存していたら良かったんじゃないかと思うのですが。。。
解体してしまって残念です。
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